理論が並ぶ
臓腑弁証、六経、三焦、気血津液。どれか一つを選ぶと、別の軸から見えた情報が消えてしまう。
鍼灸師・漢方臨床家のための臨床推論フレームワーク
MLMN(多層階層ネットワーク理論)は、一人の患者を一つの証だけで終わらせず、先天・病因・臓腑・気血津液・経絡・六経・三焦・相火・環境・時間の10層から記録し、比較するための研究フレームワークです。
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THE PROBLEM
臨床では、脈・舌・腹・経穴反応、病因、時間経過、古典上の病態像を同時に見ます。しかし、その判断過程は「証」の一語に圧縮され、後から比較できないことがあります。
臓腑弁証、六経、三焦、気血津液。どれか一つを選ぶと、別の軸から見えた情報が消えてしまう。
原文を読んでも、目の前の身体所見や治療後の反応へどう接続するかが共有されにくい。
熟練者の判断が暗黙知のままでは、教育・症例検討・次回治療への更新に利用しにくい。
WHAT MLMN DOES
MLMNは自動診断や自動処方を行うものではありません。臨床家が自分で考えるために、観察・仮説・治療・反応のつながりを記録し、検証できる形へ整える試みです。
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FOUNDER
提唱者の石原幸一は22歳で開業し、30年以上にわたり鍼灸臨床と古典研究を続けてきました。MLMNは、異なる学説を一つの正解へ押し込めるのではなく、臨床家が実際に行う多層的な判断を記録し、検証する必要から構想されたものです。
理論は臨床を縛るためではなく、見落とした問いへ戻るためにある。— Wisdom Terra / MLMN
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